Imagination Tech、Apple のオーバーチップライセンス権に関する「紛争手続き」を開始
長年Appleチップを供給してきたImagination Technologiesは、両社間のライセンスをめぐる意見の相違を解決できなかったため、Appleとの「紛争解決手続き」を開始した( ロイター 経由)。
先月、Appleは英国のチップメーカーに対し、iPhoneやiPadなどの製品に自社製チップの使用に移行するため、消費者向けデバイスでの グラフィックス技術の使用を今後2年間で中止する 予定であると通告した。
このニュースは、デバイスが販売されるたびに少額のロイヤルティを受け取っているイマジネーションにとって、最大で売上の半分に相当する大打撃となった。同社株はこの日70%下落したが、ほとんど回復していない。
イマジネーションは4月、アップルがイマジネーションの特許、知的財産、機密情報を侵害せずに単独で事業を進めることができるかどうか疑問だと述べた。同社は木曜日、現行のライセンスおよびロイヤルティ契約に代わる商業的取り決めについてアップルと満足のいく進展が得られなかったと発表した。
「イマジネーションは、現在のライセンスおよびロイヤルティ契約に代わる商業的取り決めに関して、これまでアップルと満足のいく進展を遂げることができていない」と同社は述べた。
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「したがって、イマジネーションは、より構造化されたプロセスを通じて合意に達することを目的として、ライセンス契約に基づく紛争解決手続きを開始した。イマジネーションは、アップルによるイマジネーションの機密情報およびイマジネーションの知的財産権の不正使用に関するすべての権利を留保した。」 」
アナリストらは、イマジネーションはアップルのロイヤリティーに頼ることができなければ、2019年までに赤字になり、生き残るためにはコスト削減戦略を打ち出す必要があると 予想 している。
同社は、PowerVRグラフィックス技術に新たに注力できるよう資金を増強するために、3大事業のうちの2つであるMIPSとEnsigmaを売却することを明らかにした。
「当グループはMIPSおよびEnsigma事業への投資を継続してきたが、今回これらの事業を積極的に売り出し、PowerVRにリソースを集中し、Imaginationのバランスシートを強化することを決定した」と同社は述べた。










